「明治維新」解説映像
明治維新とは江戸幕府の体制が崩壊し近代国家形成の契機となった一連の政治社会の大変革のことであり、薩摩藩はその原動力となりました。2018年(平成30年)は、明治維新から150周年の大きな節目の年です。
明治維新とは江戸幕府の体制が崩壊し近代国家形成の契機となった一連の政治社会の大変革のことであり、薩摩藩はその原動力となりました。2018年(平成30年)は、明治維新から150周年の大きな節目の年です。
1867年薩摩藩は幕府とは別にパリ万博へ出展、数ある展示品の中でもとりわけ薩摩焼は諸外国に絶賛されました。
また同じ年には、島津斉彬の遺志を引き継いだ小松帯刀らが日本で最初の近代的洋式紡績工場(鹿児島紡績所)の操業を開始。そこで技術指導にあたった英国人技師の宿舎として建築された建物が、2015年に明治日本の産業革命遺産の構成資産のひとつとして世界文化遺産に登録された「鹿児島紡績所技師館(異人館)」です。
京都の小松帯刀邸において、坂本龍馬仲介のもと、西郷隆盛・桂小五郎らとの間で「薩長同盟」が締結されました。
その後、薩摩藩は京都の寺田屋で襲われて負傷した坂本龍馬を傷の療養を兼ね、妻のお龍さんと一緒に招きいれました。これが日本初の新婚旅行と呼ばれています。
島津斉彬の死後、薩英戦争により外国の力の差を見せつけられた薩摩藩は、斉彬が行った集成館事業の必要性を再認識します。1865年、西洋の進んだ知識や技術を学ぶために19名の留学生を派遣し、集成館機械工場を再興しました。
元治元(1864)年、前年に起きた「薩英戦争」で西洋諸国の強大さを目の当たりにした薩摩藩は、西洋の進んだ知識と技術を学ぶために「開成所」を設立しました。
明治維新150年カウントダウン事業の概要と1862年の生麦事件から1868年の明治維新に至るまでの出来事をまとめた映像です。
文久2(1862)年の生麦事件の概要を解説している映像です。
文久3(1863)年の薩英戦争の概要を解説している映像です。